名前が長い浦島太郎
むかしむかし、ある村に、浦島一二三五右衛門久長丈史太郎(うらしまひふみごえもんひさながたけふみたろう)という漁師がいました。
浦島太郎が釣りに海へ出かけると、カメが子どもたちにいじめられている姿が見えました。
浦島太郎「おい、お前たち!弱い者いじめはやめろ!」
カメ「僕を弱い者扱いするな!」
浦島太郎「え~?じゃあ、助けないけどいい?」
カメ「それはやめて!助けてください!」
浦島太郎はカメを助け、カメはお礼に竜宮城に招待しました。
乙姫「あら、その方はどなたですか?」
カメ「僕を助けてくれたんです。名前は知りません」
浦島太郎「ベイバブバビバ、ババビブビボバベボンビババババベビババボブボボブブ(姓は浦島、名は一二三五右衛門久長丈史太郎と申す)」
乙姫は酸素ボンベを付けた浦島太郎を歓迎しましたが、数時間経って、酸素がなくなってきたので、陸に戻ることにしました。
乙姫「お別れですか。では、この福袋を差し上げます。でもなるべく開けないようにしてください」
浦島太郎が陸に上がると、町の光景が一変していました。
「ハァハァ…なんだ?場所を間違えたのか?」
浦島太郎が竜宮城に居た間、地上では数百年も経っていました。
それを知らない浦島太郎は、ビショビショになった福袋を開けると、中から煙が出てきて、女性になってしまいました。
浦島太郎「え?いろいろ変わってる…なにこのオチ」
END
反省
イマイチな出来になってしまいました。