浦島太郎を現代風にしてみたらすごく変になったかも

あるところに、浦島太郎というカナヅチの漁師が住んでいました。

浦島太郎が釣りに出かけると、子ども達と1匹の亀がいました。

亀「返して!僕のDS返してよ!」

子ども達「やだよ、誰が返すもんか!」

浦島太郎「お前たち、地味な嫌がらせはやめろ!亀にDSを返しなさい」

子どもA「うるさい!部外者は黙ってろ!」

浦島太郎「物語の上では部外者だが、こうやって共演してるんだから共演者と言ってほしいな。それより早くDSを返してあげなさい」

子どもB「返せと言われて返すやつなんかいないよ」

浦島太郎「しょうがない…1人1万円やる」

子ども達「亀さんごめんよ、DS返すわ」

亀「ありがとうございます。助かりました」

亀は助けてくれたお礼に、浦島太郎を竜宮城に連れて行くことにしました。

竜宮城に着くと、乙姫さまに歓迎され、楽しい日々を過ごす予定でしたが、2時間で帰ることにしました。

浦島太郎「もっとリア充したいが仕事があるんでね」

乙姫「帰るのですか?それでは、このアタッシュケースをお土産に差し上げます。でも、決して開けてはなりませんよ」

浦島太郎「なんかヤバいもの入ってそうだな。まあいい、とりあえずもらっておく」

浦島太郎がアタッシュケースを手に地上に上がると、町が一変していました。

浦島太郎「なんだこれは…荒手のドッキリか?」

竜宮城にいた間、地上では100年以上も経っていたのです。

浦島太郎はショックのあまり、アタッシュケースを開けてしまいました。

すると、中から煙が出てきて、浦島太郎は幼児化しました。

浦島太郎「なんでちゅかこれは!? 縮んじゃったでちゅ、言葉遣いもおかしくなっちゃったでちゅ~」

幼児化してから浦島太郎は赤ちゃん言葉をずっと連呼していましたとさ。