桃太郎を現代風にしたら話がめちゃくちゃになった

昔々あるところに、ロリコンのおじいさんと浮気性のおばあさんがいました。

おじいさんはロリコン仲間と飲み会に、おばあさんは愛人と川へ洗濯に行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると、桃がガッツだぜ、ガッツだぜと流れてきました。

拾ってきた桃を素手で割ると、中から元気な赤ちゃんが生まれて…きませんでした

おばあさん「はて…確か桃から赤ちゃんが生まれるんじゃなかったかね?」

帰ってきたおじいさんに桃の話をすると、おじいさんは言いました。

おじいさん「桃から赤子が出てくるわけなかろう、現実的にありえん」

おばあさん「でも、主人公が登場しないと話が進展しませんよ」

おじいさん「そんなこと言われてもな~、そうだ!ばあさんが子どもを産んだことにすればいいじゃないか」

その後、おじいさんとおばあさんは子作りに専念し、1年後に赤ちゃんを産みました」

おじいさん「やっと話が進む」

おばあさん「よかった、よかった」

桃太郎はすくすくと育ち、こう言いました。

「俺は今からデーモンアイランド(鬼ヶ島)に行く、言っておくが中二病じゃないぞ」

おばあさんは桃太郎に花より○子のコミック全巻を授け、静かに見届けました。

桃太郎はおばあさんのチョイスに首を傾げなラがも鬼ヶ島に向かいました。

途中で出会った犬・サル・キジを仲間にして、ついに鬼ヶ島に到着。

桃太郎「ここがデーモンアイランドか…ふふふ、俺の目がうずくぜ」

犬「こいつ絶対中二病だよ」

桃太郎は鬼達に近づきこう言いました

桃太郎「俺はお前たちを…倒しに来た!」

鬼「いや、そんな堂々と言われても困るわ」

桃太郎一同は一斉に鬼達を攻撃し始めました。

鬼「ちょ待った!暴力反対!暴力反対!」

しかし、桃太郎たちは攻撃の手を一切緩めません。

鬼達は早々と降参、桃太郎たちに宝をあげました。

桃太郎たちは宝を持ち帰り、おじいさんとおばあさんに寄付しましたとさ。