カチカチ山を現代風にしたら多分こうなる

あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんが畑を耕していると、意地悪なタヌキがやってきて、畑を荒らしました。

激怒したおじいさんはタヌキを捕まえ、檻に閉じ込め、ふたたび畑に向かいました。

捕まえられたタヌキは、おばあさんに向かってこう言いました。

タヌキ「おばあさん、僕はすごく悪い事をしてしまいました。もうしませんから僕を解放してくれませんか?」

おばあさん「そんなこと言って、また悪い事するつもりだろう?」

タヌキ「ホントに悪い事はしません!おばあさんの大好きなH○y! S○y! J○MPのコンサートチケットあげますから!」

おばあさん「なっ…!?あんた、どうやってそんなもの手に入れたんだい?」

タヌキ「知人にもらったんですよ(大ウソ)」

チケットにつられたおばあさんは、タヌキを檻から出してあげました。

タヌキ「ふふ…甘い、甘いわぁぁぁ!!!」

おじいさんが戻ってくると、おばあさんが倒れているのを発見しました。

一命は取りとめましたが、おばあさんは大ケガを負ってしまいました。

おじいさん知り合いのうさぎに仇を取ってほしいと頼みます。

うさぎはタヌキを柴狩りに誘うと、帰りに火のついた石を投げつけ、得意の左フックを何度もくらわせました。

タヌキ「お前!やってること俺よりひどくないか!?」

うさぎ「そんなことないさ、原作では君が僕に殺されるんだよ?まだケガで済んでるだけマシじゃないか」

タヌキは反省し、おばあさんの治療費を払い、もうしないと神に誓いましたとさ。

おしまい。